プロレスライフ日記 2025年9月第1週の前半2025年8月30日(土) ◆朝活としてのプロレス鑑賞 朝5時に起床。 昨日の週プロモバイルプレミアムで紹介されていた、2011年4月3日後楽園ホールでの棚橋弘至 vs. 永田裕志のIWGPヘビー級選手権を見たくなった。 家にある録画Blu-rayファイルの中から探し出し、再生。後楽園大熱狂のIWGP戦といえば、永田裕志 vs. 越中詩郎という印象だが、この試合もすごかったそうだ。 2011年3月11日の直後の試合。プロレスが多くの人たちに求められていた時代の試合だ。
永田裕志のキックのスピード、キレ、威力がすごい。そのすごさを伝える棚橋弘至の受け方、表情もすごい。 朝からいいものを見たという感じだ。
◆豊かな休日の土曜日 〜ヨガ、観劇、美味しいランチ〜
8時からLAVAでデジタルデトックスヨガに参加。アーシングパッドを使って、だいぶん肩の強張りが緩和された。呼吸もゆったりとしてリラックスできた。
友人と待ち合わせ、11時から博多座で、こまつ座公演「きらめく星座」を観劇。役者たちの質が高い。井上ひさしさんの戯曲はもちろん素晴らしい。それをきちんと伝える役者、俳優たちの品質が高いからこそ。 この場に生きていること、この星に生まれたこと、この地球が存在していること。全てが奇跡。今、ここ、にいること。ここで人に出会っていること。奇跡。 当たり前という奇跡。 だから私たちは、生きていかなければなりません。何があっても生きていかねば。
そして目の前にある当たり前という奇跡を抱きしめて、大切に扱っていくこと。自分の心も体も大切に扱っていくこと。
また見に来たいなと思えた素晴らしい公演だった。福岡でこまつ座を見ることができるなんて。ありがとうございます。また来てください。
![]() 二人で博多座を後にし、遅めの昼ごはんを食べにいく。冷泉公園前のトンカツ屋さん「光(あかり)」に入る。時間帯が時間帯なだけに、他にお客さんはいなかった。その分、エアコンの効きが強く感じられた。
僕は上ロースカツ定食、友人は上ヒレカツ定食。生ビールはプレモルの香るエール。僕は中、友人は小。 とんかつが柔らかくて美味しい。塩とわさびでいただく。ロースとヒレを一切れずつ交換していただく。分け合う美味しさ。一緒に食べる美味しさ。美味しさ4倍だ。大満足のお昼ご飯だった。ありがとう。
![]() 11時に博多駅で解散。
◆暗黒時代に灯し続けたライバル関係 〜棚橋弘至と中邑真輔〜
夜はイカと野菜のマリネ、肉がごろっとしている肉焼売を食べながらプレモルとウーロンハイをいただく。
今日のプロレスはテレ朝チャンネル2から7月に録画していた「棚橋弘至 エースの伝説〜ROAD TO FINAL」第4話を見る。
棚橋弘至と中邑真輔のライバル関係と激闘史を棚橋の当時のコメント、マイクアピールを紹介しながら振り返る回だった。 この二人、たくさんなんども対決しているけれど、僕が二人のシングルマッチを会場で生観戦したのは、一回きりだ。2011年9月19日、神戸でのIWGP戦だった。素晴らしい激闘だった。
僕が東京から関西に転勤した2004年の暮れに大阪府立体育会館で、二人がタッグを組んで、鈴木みのる&佐々木健介という外敵コンビと戦い、IWGPタッグ王座を新日本プロレス本体に取り戻した試合を会場で観戦したこともあった。 新日本プロレスの暗黒時代を二人はタッグを組んでも戦っても、なんとか希望の光を灯し続けていたのだとわかる。 あいにく、これらの試合はこの放送では紹介されなかったけれど、二人の戦いはこれからも振り返って見てみたいと思えた特集だった。1・4に来て欲しいな。
2025年8月31日(日) 8月が終わる。
世の中の商売は夏が終わり秋のセール企画が始まっているけれど、実際の気候は真夏のままだ。自然界では秋に向かいたいのだろうが、人間の所業のおかげで夏にとどまっている。スムーズに季節移行できない地球、自然の方が、人間様よりもよほどストレスがかかっているのではないかと思う。このしっぺ返し、反動は必ず起きるだろう。
朝は8時20分に赤坂のスターバックスに入り、日記を書いた後、歩いて天神西通りのジュンク堂へ。
上橋菜穂子さんのエッセイ、小説、そして吉田修さんの「国宝」(上巻)を買っていく。 11時34分の113番のバス(5分遅れ)にのって堤まで行く。バスの中で上橋菜穂子さんのエッセイ「物語ること、生きること」を読み始める。人間には物語が必要で、それは想いを馳せること、思いやることにつながる。
自分は子供の頃、何に夢中だったのか、何に惹かれていたのか、印象に残っている思い出、エピソードは?そんなところに自分の原点だったり、進みたい道があるのだろう。
実家に顔を出す。13時からNHKのBSで映画「クレオパトラ」を放送していた。4時間超の大作。Blu-rayを買っていて、まだ見ていないけれど、こんなところで会えるとは。英語のセリフが明瞭で聞き取りやすい。 見ながらお昼寝。そしてサムライTVとスカイステージから録画していたプロレス中継と宝塚の舞台中継をダビングしていく。スカイステージから以前たくさんたくさん録画していたけれど、東京から福岡に引っ越すときに、持ってくるものを取捨選択することに疲れて、ドバッと捨ててしまったのだ。勿体無い。またやり直しだ。
20時に家に到着。ダビングしてきたBlu-rayにタイトルを記入する。2014年の花組のショー「TAKARAZUKA♾夢眩」を少し見る。でも読書もしたいので、途中でやめる。 上橋菜穂子さんの「物語ること、生きること」を最後まで読む。一冊を一日で読み終えることができると気持ちがいい。達成感もある。何より、じんわりと心に希望が滲み広がっていく感じだった。この本は。 自分が何者なのか、自分だけの生き方。それが世界を調和のとれた美しいものにしていく。
23時からレッスルユニバースで今日行われたDDTプロレスリング後楽園ホール大会を見る。一試合だけ。鈴木みのる vs. MAOのタイトルマッチ。
面白いんだが、アナウンサー、解説者が「試合を楽しむ」という言葉を使いすぎるので、なんだか違和感を覚える。そうかもしれないけれど、そこには是が非でも勝たなければいけない、勝ちたい、こいつだけには負けたくない、という本来プロレスが表現する上での根っこの部分が薄らいでしまうと思うのだ。
実際にそう感じた。
ところで、MAOはDDTファンからかなり愛されている選手だと歓声の大きさと歓声が出るタイミングからそう思った。 みのるの攻撃を食らってふらついた瞬間には「マオー!!」という祈りのような声援。雰囲気が、なんとなく日本ファムファイターズのボールパークでの歓声に似ている。そこが心地いい空間なんだろうと思わせた。東京に行くとき、タイミングが合えば一度、会場に足を運んでみたい。
棚橋弘至 vs. 男色ディーノも少し興味はあるけれど、これは機会があれば、ということにしよう。 そういえば、NHKラジオの番組「青春アドベンチャー」をたまたま見てみると(表現がおかしいが)、「常識のない喫茶店」というタイトルのお話が先週から始まっているのを知った。第一話を聴いてみると、引き込まれた。
何年か前に読んだ「僕のマリ」さんが書いた本「常識のない喫茶店」のラジオ化だった。これは全部聴きたい。
2025年9月1日(月)
朝は涼しく、昼は暑く、夕方から徐々に涼しく。
7時に家を出て7時30分に博多駅に到着。博多駅いきいき通りのドトールに入り、8時40分まで日記を書いていく。
8時50分頃、オフィスに入る。18時まで仕事をする。
同僚女子が毎週行ってくれている単純作業を、データを抽出して簡単にチェックできる方法を考えた。それを同僚女子と最終ブラッシュアップをして作ることができた。これで彼女が毎週2時間以上かけていた作業も、20分で終わるようになるはず。
家に帰り、買ってきた筑前煮と油淋鶏と一緒にプレモル350ml缶を二本とウーロンハイを楽しむ。 今日のプロレスは、1971年12月4日に宮城県スポーツセンターで行われたアントニオ猪木 vs. ディック・マードックのUNヘビー級選手権。そういえば、今日は9月1日なので、1987年のこの日も猪木 vs. マードックが福岡で行われている。引き寄せである。
猪木 vs. マードックはいつやってもプロレスの基本のお手本のような試合だ。手先での探り合い、首の取り合い、グラウンドでの攻防、ラフ、そのほかいろいろ。時々こういうベーシックなプロレスに立ち返るっていいなと思う。 この試合を見た後、この夏の8・24仙台女子プロレスの最初だけレッスルユニバースで観戦。仙女といえば、里村さんの引退試合の後楽園ホールで出会ったセンジョ女子を思い出し、LINEで連絡をしてみた。 ありがたいことに、返信をもらえて嬉しかった。しばらくLINEでやりとりができてよかった。仙台にプロレス観戦に行ってみたいものだ。
日本全県でのプロレス観戦を達成してみたくなった。まだまだ行くべき会場はたくさんあるぞ。
少し早いけれど、21時過ぎにベッドに入る。お酒を飲んだからか、暑いからか、運動不足だからか、夜中二回起きてトイレに行き、水を飲む。
by meishoubu
| 2025-09-03 08:29
| プロレスライフ日記
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